1分間の曲のみを創作するアーティスト「1rec.record」と申します。
元々「1分」という時間に、特別なこだわりがあったわけではないのですが。
2020年、日本中が世界中が未知のウィルス対して不安を抱き、聞き馴染みのない「緊急事態宣言」が発出されたあの頃、アーティスト活動をスタートしました。
外へ出かけることが許されなかった宣言下のGWに私は、iPadを手に取りDAWアプリ‟GarageBand”を起動。DTM知識はほとんどなかったものの、GarageBandの直感性の高いシステムと操作性で、いくつかのオリジナル曲を作り始めたことが活動のきっかけとなるのです。
しかし、楽曲を1分半から2分程度制作した時に、その後の展開が思いつかなかった。いや、正確に言うと「思いついたけど、面白味が全くなかった」。
そこで私は「どうせなら1分ピッタリの曲にしてみよう」と思い立つ。
これが1rec.recordというアーティスト活動をスタートさせたきっけであり、今となっては1分という時間が特別なものになった瞬間でもあります。
—–1分という時間
徒歩で進める距離は、約80m
成人男性の呼吸数は、12~20回
読めるおおよその文字数は、400〜800文字
—–規模を大きくすると
アマゾンの熱帯多雨林では、約2,000本の木が切り倒されている
ナイアガラの滝では、約1億8,300リットルの水が流れ落ちている
ロンドンでは、66匹のネズミが産まれている
※諸説あります。
人によって、環境によって、その瞬間によって、長くも短くも感じられる「1分」という時間の中で、私は音楽を作り表現しています。
何も考えずに過ごせば一瞬であり、素敵なものに触れられれば永遠にも感じられる。
あなたの1分という時間を1rec.recordにいただけますと、幸いでございます。
