音楽シーンに新たな流れを生むべくソニーミュージック内に発足した”次世代ロック研究開発室”、現:(株)次世代が、昨年、コロナ禍に開催した初のオーディション”Go Toオーディションにて1,000組を超える応募者のなかでグランプリを獲得し話題騒然!
NIRVANAからNOT WONK、Arctic MonkeysやDYGL、カネコアヤノまで、洋邦問わずさまざまな音楽からの影響を吸収し、どこか懐かしさもありながら強烈な新しさと個性を感じさせる、真の意味で東京ローカルな若者による等身大のロックを鳴らすインディー・ロックバンド、Apes(エイプス)!
先日、1月23日放映のCX『Love music』にて、番組スタッフがメジャーデビュー前のイチオシしたいアーティストを先取りで紹介するコーナー『Come music』でApesが取り上げられるなど、その熱いパフォーマンスが各所で話題となり、早耳のリスナーたちがその存在に気付きはじめている2022年、最重要バンド!
そんな話題沸騰の最中、受賞後初となる待望の1st EP『Catchall』(キャッチオール)を、バンド自身で発足した主宰レーベルWakusei diskより3月23日にデジタル・リリース!
そしてメンバーの敬愛するNOT WONKやシャムキャッツ、数多くのアーティストの写真撮影やMVを手がけるMV監督 佐藤祐紀が手掛けるルーフトップでの演奏とVo.Leo Sakaiがギターを爪弾きながら物憂げにハイライトの煙を吐き出す屋内シーンの対比が印象的な同EP収録曲『ハイライト』のMVもいよいよ公開!
先行配信されたこの”ハイライト”、イントロの硬質なギターのカッティングの屋内シーンに誘われドライヴする軽快なバンドの演奏にリンクした躍動感のあるガレージでの演奏シーンからルーフトップでの演奏シ-ンへとグラデーションし “ハイライト”の煙と、ままならない日常のハイライトが重なる青春劇をリアルな映像に昇華したかのような素晴らしいMVに仕上がっている。
なお本日リリースのEP『Catchall』には上述のMV”ハイライト”、同じく既に配信されている”LOSER”を含めた全4曲収録!
「いっさいがっさい」、「何でもあり」を意味する「catchal」をタイトルに冠したこのEP、そのタイトルが示唆するように、Apesというバンドの一言では語れない音楽性の広さを感じさせる多彩な楽曲が揃っている。
上述のNIRVANAあたりを彷彿させるようなヘヴィーで歪んだ荒々しいギター・リフが印象的な『LOOSER』は現在のApesを代表する楽曲であり、「I’m a loser 誰も理解してくれない そんな憂鬱がいつも首を絞める でも呼吸は知らず知らずのうちに 僕を生かそうとしている」という歌詞が現代の閉塞感の中を生きる、全ての人々へおくる究極のアンセム!
挫折感、敗北感に支配されたながらも、その体の奥底から湧き上がる、生きることへの飢餓感、希求を描き出す魂を揺さぶるオルタナティブ・チューン。
そして先行配信された”ハイライト”は 「ハイライトの煙が沁みた 目にじゃなくて 胸の奥の方」とシャウトするエモーショナルなLeo sakai の歌が描き出す極上のソウルフルな切ないメロディが魅力の疾走感溢れるポップ・チューン!
続いてEP初披露の”501”、リードトラック”やさしくなれない”の2曲!
「いつだって僕が気付けなかったのは 化粧の違いだけじゃなかったんだね」
過ぎ去った夏の恋への後悔、未練、執着を、貸したままのデニムをメタファーに切ない歌にしたためたバラード”501”、さらに軽快な踊り出したくなるようなノーザンソウルなモータウンビートに乗せて、誰もが経験するだろう”愛する人に優しくしたいのに優しくなれない”というジレンマをモチーフにしたビターでエモーショナルなダンス・チューン”やさしくなれない”!
“分からない 分からないよ 分かり合うことから始めよう “というリフレインがわかり合えないからこそ惹かれあう。恋愛における男女の機微を絶妙に描き出すApes流ラブ・ソング!
以上、現在のApesのライヴのセットリストの中でも大人気の4曲を惜しげもなく収録したキラー・チューン満載、まさに”何でもあり”なバラエティーに富んだ1st EP『Catchall』がここに誕生!
いよいよ胎動しはじめた2022年最重要インディー・バンド、Apesの動向から一瞬たりとも目が離せない!

RELEASE
3月23日(水)
1st EP『Catchall』
M1. LOSER
M2. 501
M3. ハイライト
M4. やさしくなれない
All songs & lyrics by Leo Sakai
Arranged by Apes