アーティストの中身を深堀りするメディア

2022.3.31 - COLUMN B-SIDE

みらんにとっての「メガネ」のNAKAMI

そういえば、私はいつでもメガネをかけているというのに今までどんなメディアでも触れてこなかった、触れられることがなかったメガネについて、そのNAKAMIを語ることにします。

私がメガネをかけだしたのは小学2年生の頃からだったような気がする。早い、、。
けど小学生の時、視力検査でちょっと目が悪いと嬉しかった、よねぇ、みんな。

私は父も母も兄もメガネをかけてたから自分もかけたくってわざと目を悪くしにいってたような、、、ほんとに今思うとバカタレちゃん。
そんなこんなで小さい頃からメガネっ子になった私は、当時たくさんのスポーツをやっていたにも関わらず、いつもメガネをかけてました。

そのときは全然メガネのデザインにこだわり無かったけど、中学2年生のとき、なんとなく選んだふとぶちでレンズ部分がでっかいメガネをかけたらアラレちゃんみたくなって、学校でよくそのメガネをいじられるようになった私は、やなヤツいっぱいいるもんだなと思いながらもなんかちょっと嬉しかった。

メガネキャラを確立できたおかげで、なんとなく私がどのグループに居てもバランスが良かった。
それから自分にしっくりくるメガネとの出会いを求めるように。
大人になってからは、メガネキャラなんて誰も意識せずファッションの一部としてかける人が多いと思うけれど、私にとってメガネは自分が自分としてのバランスを保つ為の大切なアイテムとしてほとんどアイデンティティになっている。

メガネ外した顔見てみたいってたまに言われるけど、そんな簡単に見せるわけにもいかず。
ほんとに大事な人にだけ見せる顔があるっていうのもメガネの魅力なんじゃないかしら。

BIOGRAPHY

1999年生まれ、兵庫県在住。 犬がめっちゃ好きなシンガーソングライター。 包容力のある歌声と可憐さと鋭さ
が共存したソングライティングが魅力。2021年にはシュウタネギ(WANG GUNG BAND、ex.バレーボウイズ)との
EPや1st AL『帆風』のCD化、EP『モモイロペリカンと遊んだ日』、猫戦のボーカリスト・美桜との共作カセッ
トシングルなど精力的にリリースを重ねる。2022年3月16日(水)に、監督:城定秀夫×脚本:今泉力哉、映画『愛
なのに」の主題歌『低い飛行機』(プロデューサー:曽我部恵一)を含むデビューアルバム『Ducky』をリリース。

RELEASE

2022.03.16 WED
Debut album『Ducky』

1.あたたかい光
2.ダッキーちゃん
3.手紙の言葉
4.低い飛行機

5.美藍
6.そこで僕はミルクを思い浮かべて
7.町中華の歌
8.ミラノサローネ

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