東京で活動するインディーロックデュオ Salmon Pink の1st EP『GardenがArp Recordsよりリリースされる。
今作は、彼ら二人の素晴らしいソングライディングセンスとアンニュイなアレンジメントが光る、彼ららしいポップでビビッドな作品。
今作の制作は、二人が持ち寄った珠玉のデモをもとにメンバーのLeoとEddy、レーベルオーナーであるSatoshi Ananと共に、彼の所属するミュージックコミュニティSoft Biasのアトリエにておこなわれた。アレンジとレコーディング、ミックスを行き来しながら時間をかけ丁寧に作り上げられた今作の楽曲たちは、全体的にサイケデリックでオーガニックなフィーリングを纏いつつも、スタジオアルバム的音響とベッドルームミュージックの良いとこどりをしたような絶妙なサウンドキャラクターを持っており、彼らの幅広い音楽への造詣とサウンドプロダクションに対するこだわりが体感できるだろう。
BIOGRAPHY
サーモンピンクの中心メンバーであるエディとリオは、2019年11月のある日、”Bored “として初めて一緒に演奏し始めた。彼らは東京のあるアンダーグラウンドなバーで、主にギター2本だけでしばしば演奏していた。彼らは当初そのバーの常連であったが、やがてそこのライブアクトとして活動するようになる。そこで1年ほど演奏した後、彼らは次の段階に進むべく、サーモン・ピンクという名前で正式にバンドを結成した。
それ以降は、下北沢や渋谷のライブハウスを中心にバンド形式でのライブ活動を地道におこないながら、オリジナル楽曲をコンスタントにリリースしている。
ブラジルで生まれ、日本で育ったエディは、父親の影響で15歳でギターを始めた。18歳で音楽専門学校を卒業し、それ以来ギターを弾き続けている。彼の音楽の影響はジョン・メイヤーをはじめ、ジミ・ヘンドリックス、プリンス、ビートルズなど多岐にわたる。
イギリス人の父と日本人の母の間に生まれたレオは、父の影響で7歳からドラムを始めた。ドラムへの興味が一段落した頃、ビートルズに出会って弦楽器と歌への興味が急上昇した。
MOVIE：熊味噌
